社会貢献って結局なんだ?-カセギとツトメの分断

企業のCSR(Corporate Social Responsibility)活動。
なんでこんなものが必要になったのか、私なりに考えると。
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もともとは1つだった社会と企業が、資本市場の発展によりバラバラになり、
さまざまなものが、貨幣価値の仲介がなければ、関係を持てなくなった。
そして、切り離された社会と企業をもう一度つなごう、っていうのがCSRでは?

でも、社会と企業をつなごうとするだけじゃ、なにかが足りない。
私たち一人一人の考え方も、過去と現在ではだいぶ変わってしまっている。
どんなに「カセギ」がよくても、村の一大事に駆けつけて「ツトメ」を果たさなきゃ、
一人前と見なされなかった江戸時代…。この2つもまた貨幣を通じて離れた。
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今では「ツトメ」の部分が、NPOやボランティアとして切り離されてるような。
ただこっちだけに従事しようとすると、「カセギ」がないから半人前。
もう一度、「カセギ」と「ツトメ」をつなぎ直そうとしてるのが、たぶん社会起業家。

なぜ企業で働くだけで、社会に貢献していると感じられないことが多いんだろう?
NPOやボランティアの活動が、必ずしも社会貢献とは言えないしなぁ。
結局、社会貢献ってなんなんだろう? よく分からなくなってきたよ。>>>その2へ