中国を捨てたGoogleに学ぶ

日本はGDPで中国に抜かれる、って言われても、それが何か?という感じ。
中国が何個かの国に分裂するだろうから、また日本が2位に戻るんじゃない?(笑)

また一歩近づいたなぁ、と感じるのは今回のGoogleの中国からの撤退。
変に情報統制してると、ますますパニックや暴動が起きやすくなっちゃうのでは?
※関連記事: 中国が抱える火種…信頼できる情報の欠如(09/08/13)
あと、中国政府とGoogleのやりとりって、なんだか日本の幕末みたい。
情報の開国を迫ってGoogleがやってきた。そして国内で開国か攘夷かで揺れ…
なんであれ中国経済をあてにした、企業活動や資産運用には注意。

今後はBOP(Bottom of Pyramid 所得別人口構成のピラミッドの底辺)へ、
目が向いている企業が有望なのかもしれない。
そうなると、アフリカがメインだから、地理的・歴史的に近いEU圏が有利かな?

そうそう、別にBOP重視ってわけじゃないだろうけど、なんかタイミングよく、
蚊帳で成功している住友化学から次期経団連会長が出るんだよね。
アフリカで蚊帳を販売しているWHO認定の会社は、7,8社あるみたいだけど、
現地生産をしてるのはたしか住友化学だけ。地域経済にも貢献してていい感じ。

そこに大きな市場があるから、消費者がたくさんいるから、儲けられそう、
って考えだけじゃ、長期に渡って持続する事業には育たない
だろうね。
事業を通じて実現したい自社の理念や社会貢献が伴っていないと無価値

若干脱線したけど、そんなわけでGoogleの中国撤退は極めて正しい判断。
日本企業にも決算説明会の資料を読むと、中国政府と提携して事業拡大、
みたいなPRしてるとこあるけど、それって多額の賄賂を払っていたりしない?
ブームに乗って信念を曲げてまで、中国市場にこだわる必要はないんだよ、
っていうのが、Googleが教えてくれた、とっても大切なことなんじゃないかな。