四季報に従業員の男女比率を載せて欲しい

この記事は約2分で読めます。

昨日発表の「女性の政策・方針決定参画状況調べ」(内閣府)をながめて。
民間企業の管理職の女性割合は9.3%。国際比較で日本は恐ろしく低い。
今後生き残っていくのは、優秀な女性を囲い込んだ会社かな、と思う。

そう勝手に考える理由は2つ。
同業他社とのアイデアの違いが利益を生む時代だから社員の多様性が重要
歴史的に見て日本の女性は世界で最も優秀 → 関連記事

だから従業員の男女比率が四季報で分かるといいのだが…。※就職四季報には掲載
まぁ女性にかぎらず、働き方や高齢者雇用、外国人留学生などなど
日本は人口が減っていくから、社員の多様性を受け入れられる企業が強くなるはず。
しかしこのあたりをIR情報だけから探し出すのはなかなか難しいなぁ。。。
以下、女性と企業の業績、株価に関するデータをバラバラと。


女性の活躍と企業の業績」(男女共同参画研究会・2003年6月)には、
女性比率と利益率をまとめたグラフがあり、おもしろい。

女性比率を高めると企業の業績も良くなる。社員は男女半々がベストだろうか?
この報告書では、むりやり女性比率を高めるだけでは業績に対して無意味で、
女性比率は見かけ上の要因で、真の要因は女性比率も利益率も上げるような企業固有の要因が存在することを示唆する。
とまとめている。


女性の活用に積極的な企業の株式パフォーマンスは良好」(大和総研・2005年3月)
では、厚生労働省発表の
均等推進企業表彰受賞企業ファミリー・フレンドリー企業表彰受賞企業
に表彰後に投資すれば、TOPIXを上回るリターンが得られた、とのデータも。

コメント

  1. 匿名 より:

    >歴史的に見て日本の女性は世界で最も優秀
    思いこみだけで言うのはやめて欲しい。
    次代の男性も育てないと、日系としてコントロール不能になるし、実態知って言ってるの?
    投資や金融でちょっと儲けると、調子のいい事抜かす日本人の男多いけど、富の実態生み出す現場は、金融商品の運用のように甘くない。
    何かあるたびに、見えないカネが吹っ飛んでいくんだから、何百万円も。
    本当に優秀で必要なら、確保している。
    化粧品とか、アパレル関係じゃないんだから。
    最近は底辺でも国際化してるけど、その分価値の無い奴は、人間関係の人脈上でも損切りされている。
    別に資金調達して会社運用出来るなら、株式公開しなくてもいいんですよ。
    無駄に規模大きくしなくてもいいんだし。
    会社の看板利用して、外国人や日本人と人脈作り、個人としてビジネスやカネのやり取り合法的にしてもいいんだから。
    中小零細のように、会社にブランドの信用力が無いとこや、上場してても会社がアレなとこは、個人的であっても有効な人脈は、会社の財産ですので。
    仕事とは別に日本で投資するにも、日本人男性の人脈介して行うのは、収益性高くて重要なんですよ。

  2. まろ@管理人 より:

    「歴史的に見て日本の女性は世界で最も優秀」に気分を害されたようで申し訳ありません。
    長々と文章書くのの苦手だし嫌いなので、省略すると人によって捉え方が変わっちゃうんですよね。
    「歴史」と言っても戦後とかそんな最近の話をしてるんじゃなくて、もっともっと昔の話だったんです。
    http://stojkovic.blog20.fc2.com/blog-entry-1721.html
    男を斬り捨てろ、とは言ってないので落ち着いてください(笑)
    > 別に資金調達して会社運用出来るなら、株式公開しなくてもいいんですよ。
    > 無駄に規模大きくしなくてもいいんだし。
    そうなんですよね。
    昔は株式公開すると優秀な社員が採用できる、とか言われてましたが、「優秀=高学歴」みたいなとこがあって、結局フツーの人しか集まってこないような。本当に才能のある人は、小さい組織が好きなんじゃないかな、って思います。