今月9日、ゲーリー・ベッカー教授(1992年ノーベル経済学賞)がブログに、
"The World Recession is Ending: What Next?"
って記事を掲載した。世界不況もうおしまい宣言?なんじゃそりゃー!
ホントかいな?と10日ばかり考えてみたけど、私にはさっぱり分からない。
ただ本当に100年に1度の危機ならば、ガルブレイス「大暴落1929」に
「1929年の大暴落の際立った特徴は、最悪の事態が実は最悪でなく、さらに悪化し続けたことである。今日こそこれで終わりだと思われたことが、次の日には、あれは始まりに過ぎなかったのだと分かるのだった。」P182
なんて記述もあり、この時の景気後退期間は43ヵ月。
今回は2007年12月からアメリカの景気後退が始まっていて19ヵ月経過。
コメント
確か、1930年にいったん底を打ったような力強い上昇相場が半年続いたんですよね。
果たして歴史は繰り返すか否か・・・。
怖い気もしますが楽しみでもあります。
うーん、失われた10年の日本人だから、疑い深いのか、そこんとこが自分の中でうまく整理がつかないんですよ。。。