未来に必要な会社や事業をゆっくり考えよう

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不景気がいつまで続くと思う?って聞かれたりするけど、そんなの分かんないよ。
だってまだ始まったばかりだもん。のんびり考えればいいじゃない。
個人的には、スペシャルな金融危機♪やったぁ!って妙に盛り上がって、
大学院行くことになったから、卒業するまでは混乱が続いて欲しい(笑)

しかし、投資家始め金融関係の人の見通しって、楽観的すぎないかな???
経済史の観点からすれば、1930年代の世界大恐慌が最高峰だけれども、
金融史の観点からすれば、たぶん今が過去最強でまさに未知の領域にいるはず。
来年中にはなんとかなる、みたいな話が出てたりで、それはどうかと思う。
保有株等が元に戻って欲しいという希望にすぎず、正しい見通しではないのでは?

ただ1つ確かなことは、社会にとって必要な会社は決してなくならない、ってこと。
不景気の時こそ、企業の本当の価値や魅力が見えてきたりする。
今は、目先に追われてコスト削減へ走りたくても、じっと我慢することが大事。
将来どんな価値を生み出すか、悩み抜いた企業が、次の好景気の勝者となる。
私たち投資家も、未来に必要な会社や事業をゆっくり考えよう。

コメント

  1. ぐっち より:

    >ただ1つ確かなことは、社会にとって必要な会社は決してなくならない、ってこと。
    >不景気の時こそ、企業の本当の価値や魅力が見えてきたりする。
    そうそう、同感です。
    逆に、不必要な会社は消えてもいいと思います。ただ、どんな変な会社だったとしてもまとめてパッケージ化して買い支える人がいるもんだから延命してしまっていますが。

  2. silencejoker より:

    なんとなく、悲観的であっても、自社製品を買わせるための社内セミナーで「楽観的にしないと買ってくれんからな~」なんって話して結局楽観視しているとか無いんですかね。。

  3. まろ@管理人 より:

    silencejokerさん「楽観的にしないと買ってくれない」って考え方は間違っていると思います。業績悪化を景気のせいにして、本当の問題を先送りしていまうのはよくある失敗例なので。
    ぐっちさん、今回の金融危機は、過度の分散が無責任をまきちらしたのが一番の問題だから、パッケージ買いの人たちもきちんと反省する必要がありますね。