インデックス投資と東電株

株式投資のやり方の1つとして、
みんながちょっとずつ出しあったお金を、金融機関がまとめて、
上場しているすべての企業の株に投資する、という金融商品がある。
ニュースや新聞で見かける日経平均・TOPIXといった指数(=インデックス)に
評価額が連動するから、「インデックス投資」なんて呼ばれ方をしている。

人の思考や感情なしで、機械的にすべての企業に投資するから、
上場企業に大きな不祥事が起きるたびに、投資家の心がモヤっとする。
今回だったら、間接的に東京電力にも投資していたわけだから…、
なんて悩むみたいだけど、気にしても仕方がないんじゃないかな。

シンプルに資金の流れだけを考えたら、倫理や道徳の問題なんて存在しない。
だって市場に出回っている株式を、投資家間で売買しているだけだから。
あなたの出したお金が、東京電力の手にわたっているわけではない。
[イメージ図]資金の流れをシンプルに

だから、インデックス投資家が、罪を感じる必要なんてないんだよ。
もちろん、新株(新規上場・増資等)や社債だったら話は別だけどね。

もし、問題にするとしたら、みんなのお金を集めた金融機関かな。
株主としての権利を持ってる者として、これまでどう行動してきたか。
仕組み上、好ましくない会社にも、機械的に投資しないといけないから、
より良い企業になるよう、株主として積極的に働きかけていくべきだよね。

そうすると、すべての上場企業の経営状況を把握しないといけないから、
調査や運営にかかる人件費などの費用が結構かかるはずだけど…。
インデックス関連の金融商品は、投資家が支払う年間管理料が安い、
ってことがウリになってたりして、私にはこっちの方がモヤモヤする。