細野祐二「法廷会計学vs粉飾決算」

会計が分かる投資家には、これより面白い会計の本はそうないと思う。
2005年12月~2007年11月に著者が発表したレポート全11本で構成。
日興と日本航空のレポートが3本ずつでこの本の約半分を占めている。
日興コーディアルの粉飾決算が明るみに出たのは、このレポートのおかげらしい。

最近、日本航空を記事にしたのは、この本に刺激を受けてのこと。
私も著者と同意見で、今のままではどう考えても日本航空は企業として存続不可能。
整備にお金が回せなくなっていつか大きな事故が…、ってイヤな予感がしている。

法廷会計学vs粉飾決算法廷会計学vs粉飾決算
(2008/06/12)
細野 祐二
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会計専門職大学院への進学を検討の方は、この本をぜひとも読むべき。
早稲田大学大学院会計研究科は、信じがたい人を教授に迎えている…。
あのような人に会計士を育成する職を与えるとは常軌を逸している。