ソニーはすでにソニーではない

ソニーがビジョナリー・カンパニーに
選ばれていることを思い出し、熟読の旅が始まったこの本。→→→
まだ途中ではあるけど中間報告。

第3回でソニーの基本理念を簡単に紹介したけれど、
その3番目。
他に追随せず、人のやらない仕事に取り組む
また基本理念に徹したことが成功につながったとの記述も。

ソニーの最近のヒット商品を思い出してみて。
パソコン「VAIO」、プレステ、最近ではi-pod追随のウォークマン。
これって、マーケティングが功を奏して売れているだけでは?

革新的な製品を投入し、新しい市場を生み出すのがソニーの強さだったはず。
既存の有望市場に後から参入するのは、ソニー本来の姿ではなく、
その基本理念が失われていると言っても過言ではない。

もちろん市場調査は大切だけれど、私達が「こりゃーすごい!」
と驚くような製品は、データから生み出すことはできない。

結局ソニーは、井深大盛田昭夫両氏が経営の一線を退いた頃から、
当初の基本理念がゆらぎはじめたんじゃないかな。
また、1980年頃までは新製品発売の最終決定を、すべて盛田氏がしていた、
との話もあるので、理念を受継ぐ後継者がいなかったんじゃないかな?

いずれにしても、ソニーはもはやビジョナリー・カンパニーではない!
まあこの辺のところは、すでに言われていることなんだろうけど、
私なりの理解とし、低迷するソニー株を買いたい!という気持ちを抑える根拠としたい。

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