浮世絵と菜根譚の共通点

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昨日の菜根譚、なんでこんないいものが中国で読まれなかったのか。
やはり中国は明の滅亡の前後に、何か大きな断絶があるのかな?
と考える一方で、そういえば日本にも同じような例が…。浮世絵だ。
日本では軽視され、その色鮮やかな版画はヨーロッパで高い評価され、
ゴッホ始め多くの芸術家に影響を与えた。※ジャポニズム(Wiki)

自国で認められず、海外で評価という点で浮世絵と菜根譚は歴史が似ている。
自国の素晴らしい作品を、自身で正しく評価できないのはアジアの特徴なのかな?
他の地域でもこんなのあるよ!と歴史に詳しい方がいらっしゃったら教えてね。

ただ、地域に関係なく、すべての人は自己評価が苦手なのかもしれない。
昨年話題になった、ランディ・パウシュ「最後の授業」の一節に
人間が向上する唯一の方法は、自分を評価する能力を伸ばせるかどうかだ。

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