水と日本の歴史を簡単に考えてみた

日本は海に囲まれた島国。ヴェネチアやオランダと似てるかなとも思った。
でも全然違う。日本には海を制するって考え方があまりなかった気がする。
海に関する薄っぺらな日本史の知識を並べると、
・鎌倉時代にはモンゴルの侵攻を海上食い止めようって発想はなかった。
・白村江の戦い、文禄・慶長の役は、海軍が敗れてボロボロ。
・江戸時代、ペリーが何の妨害も受けずに東京湾にスルスルやってくる。
日露戦争の東郷平八郎は別だけど、長い目で見ると日本は海に弱いのかも。

たしかに海は苦手かもしれない。でも川の扱いに関して日本はとても優秀。
治水技術を始めとして、日本人って川の水を大切にしてきた印象を受ける。
川に清らかな水を残したこと、そして水との付き合いの歴史の積み重ねが、
やがて日本が精密機器の分野で成功する土台になったんじゃないかな。
(精密機器の製造にはキレイな水が欠かせないから)
自然を大切に、って発想は後々きっといいことがある。そんな良い例かもね。