エーリッヒ・フロム「愛するということ」

本当は私の愛読書、中野孝次「清貧の思想の文中で引用されていた、
エーリッヒ・フロム「生きるということ」を本屋に探しに行ったのだけど、
たまたま同じ著者の「愛」の本の方が気になって、買ってきてしまった。

2009年の平均初婚年齢は、全国平均で男性30.4歳、女性28.6歳。
東京都では、男性31.6歳、女性29.7歳。 →データの出所:厚生労働省

たしかに同世代の友だちは、ここ2年くらいでほぼ全員、結婚した印象がある。
私、完全に売れ残ったわけで、これはやはり人として何か問題が…(笑)
以下、この本のP76~77の引用。

 愛とは、特定の人間にたいする関係ではない。愛の一つの「対象」にたいしてではなく、世界全体にたいして人がどう関わるかを決定する態度、性格の方向性のことである。もし一人の他人だけしか愛さず、他の同胞には無関心だとしたら、それは愛ではなく、共生的愛着、あるいは自己中心主義が拡大されたものにすぎない。
・・・・・・
 一人の人をほんとうに愛するとは、すべての人を愛することであり、世界を愛し、生命を愛することである。誰かに「あなたを愛している」と言うことができるなら、「あなたを通して、すべての人を、世界を、私自身を愛している」と言えるはずだ。

やっぱり私は人間的にまだまだってことだね。

愛するということ 愛するということ
(1991/03/25)
エーリッヒ・フロム
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