先日亡くなった川田亜子さんって、私と同学年の人だったことに気がついた。
同世代の才色兼備な人が自殺だなんて、なんだか悲しいね。。。
だが、亡くなる少し前に自身のブログに「生きる意味が分からない」ってなことを、
書き残していたらしく、それが自殺の原因ならば、大いに異議申し立てをしたい。
生きる意味は何か?人生の意義は何か?とやたらと自分を問い詰めたがり、
遂にはうつ病とかになるけど、人生にそんなたいそうな意味や意義はない。
もし生まれてきたことに何らかの意味があるなら、生まれた時から知ってるはず。
考えても分からない、探しても見つからないのなら、初めからないんだよ。
きっと人間は脳が発達したことで、余計なことを考えるようになっちゃったんだな。
私たちはこの素晴らしい世界へ奇跡的に招かれ、ほんのひとときを過ごすだけ。
雄大な宇宙の流れに比べれば、本当にちっぽけな存在に過ぎない。
私たちの脳みその中で繰り広げられる話なんて、どうでもいいことなんだ。
とんでもない奇跡が組み合わさって、今ここにいられるんだから、
与えられた命を大切に、そして今この時を精一杯楽しもうよ♪
☆参考文献;「ブッダの幸福論」
コメント
以前、I love you. について書かれていたときもそうでしたが、まろさんって、時々お坊さんみたいな考え方を披露されますよね。
株とは無縁の印象を受けるところがとても不思議です。
そういえば私のあだ名は、「師匠」や「仙人」などお坊さん系が多かった…
川田さんのように頭の良い人だからこそ『生きる意味』なんて考えてしまうんでしょうね。
合理的に考えるなら生きる事に意味はない。そこから自己のアイデンティティーを否定してしまうのでしょうかね。悲しい事ですね。
生きる事に意味はないというまろさんの言葉を見てキースの『逆説の十戒』を思い出しました。こうゆう考え方ができれば自殺を考える人も少しは少なくなるのかな。
スクレさん、キースの『逆説の十戒』って言うのは本があるのでしょうか? 読んでみたいのですが、Amazon で検索しても見当たらず…。
確かケント・M・キース『それでもなお、人を愛しなさい』だったような気がします。私は英文しか読んだ事がないので『逆説の』は私訳です。
ありました。ありがとうございます。
しかし、英文しか読んだことない、なんてかっこいいセリフ、いつか私も言ってみたいです(涙)。うらやましい!!
うつ病って、病気なんだよね。風邪とかガンとかと同じで。なんで風邪引いたの?とかガンになったの?とかって原因は、寒いとこに長くいたから、とか生活習慣が悪いからって漠然としたことはあるのかもしれないけど、条件が同じでもかからない人はかからないし・・・
で、ひどいうつになると、死にたくなるんだよね。
美人で、能力もあるのに、死にたいなんて贅沢だよねーとか他人事には思ったりしますが。。
この前、オーバー40独身の美人の友達と食事をしましたが、そのときの話題で、「もう、やりたいことはやったし、いつ死んでもいいよね。」って。「この先、年とって、衰えていくばっかりだもんね」って。
自殺はしないけど、いつ死んでもいいです。と言いつつ、サプリメント飲んでたり(笑)長生きする気マンマン??
ダモさん、これは私見ですが「いつ死んでもいい」って口に出して語っている人ほど、死を恐れているような気がします。
社会人1年目の時、仕事が何もなく、定時までの時間つぶしのため、ただビルの非常階段を上り下りして体を鍛えるだけの毎日。人はこういう時に死にたくなるのだろうなぁ、とふと絶望したことがあります。
でも私の場合、そう思ったときが2002年のワールドカップの直前だったので、働いていたら昼間の試合が観れないから、死んだと思って会社も辞めてしまえ!と妙に勢いづいたのを思い出します。
結局私は、2年に1度の周期でワールドカップ、ヨーロッパ選手権、どうしても観たいサッカーの大きな大会があるから、死のうだなんて思ったりしないんでしょうね。
その人にとって大切なものが壊れやすければ、うつ病→自殺、とつながってしまうのかもしれません。
サッカーが見たくて死ねないって、先日、津波でさらわれて10日間海に漂流してた人じゃないですか。
どうしても、次のベッカムの試合が見たかったらしいです。
死を恐れるというのと、生に執着するっていうのは微妙に違うと思いますが、私のいうところの”いつ死んでもいい”は、後者の、生に執着はしませんってことです。
例えば、自分じゃなくても、20歳で死んじゃった人がいたとしたら、若いのにかわいそうだな、と思いますが、35歳過ぎてたら、もう、やりたいこともあらかたやっただろうし、いいんじゃない。と思います。縄文時代は平均寿命が35歳くらいだったし。今現在でも、アフリカのある国ではそれくらいだし。
私はバッチリ生に執着してますね。どちらかというと、生よりサッカーに執着しているというか…。昨日、元日本サッカー協会の会長で2002年ワールドカップ開催に頑張ってくれた長沼健氏が亡くなりました。大きな大会を目の前にしてこの世を去らなければいけないなんて、サッカー人としては無念極まりないでしょう。私なら化けて出ます。
若いのにかわいそうと言えば、バレーボール女子で将来を嘱望された横山友美佳さんは本当に、なんとも言いようがないです。最近、彼女の手記が本屋に並んでいますが、気の毒で手に取ることすらはばかれます。。。
よく考えてみると私自身、100%に近い確率で、薬害エイズor肝炎の被害に遭うはずが、なぜか紙一重のところで切り抜けてしまいました。生きる意味、なんてたいそうなものはないけれど、見えない力で生かされている、そう思える瞬間がたまにあります。
そんなこと自殺した人だってわかってますよ
ただ、生きていく目的を持てないことがむなしいだけです
むなしさに理由はないから、どうにもなりません