日本酒と焼酎の違い。そして老舗の危機…

今夏、生まれて初めて、日本酒を飲んだ。というか飲まされた(笑)
「和食には日本のお酒ですよ」と言い聞かされて、なんか納得しちゃってね。
ところで、日本酒と焼酎って造り方はどう違うのかな?と調べてみた。

日本酒…醸造酒
 蒸したお米+黄麹菌+酵母 → さらにお米を加える

焼酎…蒸留酒
 蒸したお米+黒麹菌+酵母 → 原料(麦、芋など)を加える → 蒸留

ちなみに、焼酎は製造工程に蒸留があるから、二日酔いしにくいとか。
そんな事情もあってなのか、消費量は焼酎が伸び、日本酒は減少。
国税庁の酒税統計年報からデータを拾ってグラフにすると、
日本酒+焼酎の合計額は横ばいのまま、割合が変わってる感じ。
日本酒と焼酎の販売量推移
※酒税法上は、日本酒のことを清酒と呼ぶんだって。

こんなデータを眺めながら、ふと思い出したこと。
創業・設立100年以上の老舗企業で、一番多い業種は清酒製造業。
日本の老舗が大ピンチ!
海外への輸出量も伸びてはいるけど国内の約2%にすぎない(日本酒造組合)。
海外の需要創出だけじゃ、やっぱりつらい。どうすれば…

※参考図書…帝国データバンク「百年続く企業の条件」

コメント

  1. ぐーだらぽっち より:

    清酒と言っても8割の普通酒は、大量生産された純度95%アルコール(甲類焼酎)の水割りを20~30%も混ぜているから実態は焼酎の日本酒割。ま、すでに絶滅危惧酒ですな。

  2. まろ@管理人 より:

    おー、詳しい方にご意見いただけて嬉しいです。
    つまり日本酒の8割は偽物だから、2割を日本の伝統として守っていけばいいってことですね。
    お店で日本酒を飲むときに、本物と偽物の違いってどうやって見分けたらいいんでしょう? よかったら教えてください。

  3. ぐーだらぽっち より:

    米と米麹だけでできているのが純米酒と純米吟醸酒。その他の本醸造だの吟醸だの、さらには上選だのというのは甲類焼酎の水割り清酒・・・原料名のところに醸造アルコールと書いてあるやつ。業界では通称「アル添」。詳しくは岩波新書「日本酒」秋山裕一と光文社新書「純米酒を極める」上原浩を比較しながら読むとよーくわかる。アル添もりっぱな酒造技術だという秋山、純米酒こそ日本酒という上原・・・ネット上で純米酒対アル添論争がそこかしこにあるからそれも参考に。
    いくら論争しても消費は減る一方だが。

  4. まろ@管理人 より:

    ありがとうございます。
    ご紹介いただいた本を図書館に予約しました♪

  5. レバレッジ君 より:

    日本酒飲んだことなかったんですね。
    飲んだ感想はどうでしたか?

  6. まろ@管理人 より:

    お酒自体を飲んだのが7,8年ぶりでした。
    日本酒の感想…、まだ2回しか飲んでいませんが、
    1回目は、なだ万で、松茸の土瓶蒸しと一緒にちょこっと。なるほど食事が美味しくなりました。あと私、切子細工が好きなのでキレイだなぁー。
    2回目は、焼き鳥屋さんで。升にコップがささっててなんだこりゃ???
    まだそういうレベルです(笑)
    とりあえず、ちゃんとしたお店ならお酒飲んでも私大丈夫なんだ、というのが分かった段階です。