お金を払って「ありがとう」と言ってみる

一般的に商売では、お客様からお金を頂いた側がお礼をいうもの。
でも私は一時期、お客様から報酬をいただいてお礼も言ってもらえる、
という、なんとも恵まれた環境で仕事をしていた。

離れてみてその素晴らしさに気づく、というのはよくあること。
私も商品やサービスに感動したら、恥ずかしがらずに素直に口に出してみよう♪
というわけで、レストランで料理のコストパフォーマンスに感動したときは、
「ごちそうさま」だけじゃなく「とっても美味しかったです。ありがとう。」など、
感想とお礼の言葉を一言付け加えるように心がけてみた。

そうしているうちに、私にもたらされたうれしいオマケ。
おいしかったお店の店員さんに、すぐに顔を覚えてもらえるようになった。
無理に広い席に座らせてくれようとしたり(いつも1人だからお断りする)、
メニューや料理の説明をしてくれるとき、他のお客さんよりやたら丁寧だったり。
さらには帰るときには、手の空いてる人が何人か寄ってきて見送ってくれたり…。
ちょっと素直に口に出してみるだけで、同じ値段でこんなにも違うんだ。

日本人の特質なのかこういうのって、どうも照れくさいものがあるけれど、
素直に口に出せば、きっとうれしいオマケがついてくるよ。お試しあれ。