和の伝統色/美意識と日本・3

太陽がまぶしい季節になり、同じ景色が梅雨とは違う色合いに見えてくる。
日本の伝統色の名前をざっと見てみると(→和色大辞典)、
植物や動物、食べ物の名前が混ざった色の名称が、やはり多い。
日本に色の名称が豊富なのは、四季があるからなんだろうね。
わずかな色の変化を楽しむ、日本の美意識、いいなぁ。。。

流行色の歴史をちょっとだけ調べられたから、メモっておくと。
※参考; 三井秀樹「かたちの日本美」P87

飛鳥時代~平安時代中期
 中国文化の影響で、原色に近い彩度が高く派手な色が流行。
 (例)韓紅色、桃色、真朱、深緑、白緑、青緑

平安時代の貴族文化
 優雅でロマンチックな色調が流行。十二単の色に代表される淡色系。

江戸時代
 洒落と粋が色のテーマとなり、茶系の色、鼠系の色が流行。
 幕府の奢侈禁止令が背景。

日本の色の歴史にもっと触れてみたい。
お薦めの本をご存じの方がいらっしゃったら教えてください。