「本日のスープ」ガイド・巻8/55~64皿目

m@さんrennyさんとのリレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」の高速ガイド。 今日は55皿目から64皿目まで。

55皿目でrennyさんから影山知明氏の著書「ゆっくり、いそげ」に刺激を受けて、会社、経営者と投資家との間に「支援し合う」関係を育てることで世の中が変わるのでは?と提言。

これを受けて56皿目では、上場株式よりも会社と投資家の距離感が近いマイクロ投資をしているm@さんから、世間の認識では「投資」ではなく「寄付」という認識になってしまっているとの指摘。

そして57~59皿目では、単なるお金儲けにとどまらない投資のかたちを伝えるにはどうすればいいか?

  • 「投志家」(57皿目・まろ)
  • 「コラボ投資」 (58皿目・renny)
  • 「一人一人に投資は嬉しい」(59皿目・m@)

というキャッチフレーズが検討された。
とはいえ、初めは金儲けのための投資から入り、そこから自分の形を探せばいいじゃないかと私が書いたところ(60皿目)、

「株式投資でどうやってお金はふえてきたのか」という問いが、「誰が、何が、私のお金をふやしてくれたのか」に変換され、「信頼できる人たちにお金を託してふやしてもらいたい」という想いに至ったのです。

とrennyさんが自身の思いの変化を語ってくれた(61皿目)。

62皿目ではm@さんから金融時事ネタのスチュワードシップ&コーポーレートガバナンス、両コードについて言及があり、私からはアダム・スミスも指摘した株式会社の本質的な問題点を紹介した(63皿目)。

  1. 株主は有限責任であるために、会社から受けとる配当金のことしか考えず、会社の業務に関心がない。
  2. 株式会社の経営に当たる取締役は自分自身のカネを投下するのではないから無責任になる。

そしてrennyさんからは、スチュワードシップ・コードに魂が入ることで、投資家の姿勢の変化が期待でき、1つ目の問題点を払拭できるのでは?との指摘があった(64皿目)。

そういえばこの連載をはじめた昨年の初めには、スチュワードシップ・コードもコーポレートガバナンス・コードの話題はなく、オマケに私の結婚可能性もゼロだったことを考えると、世の中って短い間にずいぶん変わるものだなぁとしみじみ思うのだった。