守破離のサイクルを止めてはならない【W杯2014】

後半コートジボワールのジェルビーニョがポジションを逆サイドへ。
これで長友が守備の不安なくなり、日本の左サイドの攻撃が活性化。
さらに長谷部を代えて遠藤を投入。日本は勝負を決めにいった…

がしかし、これはラムシ監督の罠だった!
日本を左サイドから攻めさせてその裏をつく。

  1. 遠藤投入後、俊足のジェルビーニョを日本の左サイドへ戻す
  2. ドログバを前線、日本の右サイドへ配置する

この2つの采配により、

  • 日本の左サイドを崩されてセンタリングを上げられ
  • ファーサイドのドログバに気を取られている間に
  • ニアサイドに飛び込んだ選手に2ゴールを決められる

2得点後はドログバが日本の左サイドに張り出し、ボールキープ。
そこにジェルビーニョも突っ込んでくるから、
日本は左サイドで守備に追われて攻撃もままならず、
さらには疲れで足が止まり、大久保を左サイドに回してもダメ…。

もし私がコートジボワール人だったら、
日本を戦術で手玉に取った、痛快な試合だったことだろう。

日本人にとって見れば、得意の左サイドの攻防で完敗。。。
日本自慢の「本田・香川・長友が絡む左サイド」が通用しなかった。

過去に実績のある「自分たちの型」にこだわることで敗れる
このかたちって近年の日本の製造業の凋落に似ているよね。
ただスペインの大敗も似たようなものだから、
日本の典型的な負けパターンと考えるのは間違えだろう。

守破離

  • 既存の型を守り(『守』)、
  • 型を破って外に出て(『破』)、
  • 型を離れて新たな型を生む(『離』)。

このサイクルをクルクルと回り続け、
らせん階段を昇るように、上へ上へと成長しないとダメなんだ。