運用が長期に渡ると、配当は人生設計の一部になる

この記事は約2分で読めます。

上昇相場では誰もが天才!って雰囲気に乗っかって、
たまたま値上がり益を手にしてしまうと忘れがちだけど、
株式投資というものは基本的に、

というものなのだ。

上記の記事では統計データから配当の重要性が紹介されているが、
配当がもたらす恩恵はもっとある!という私の実体験を少々。

もう十数年も投資家をしてるから、運用資産も大きくなり、
それとともに配当収入も増えたことで起きたこと。

  1. 損切りが気軽にできるようになった
  2. 人生見直しの後押しになった

株式投資における失敗の1つは「損切り」を躊躇してしまうこと。
でも「配当所得と相殺で税金還ってくる♪」と思うと気が楽だ。
とくに今年から配当に対する税金も倍になっちゃったし。

もちろん私自身が歳とともに、

ってちゃんと理解できるようになったのも関係あるかもね。

でも損切りで運用成績が良くなることより大きかったのが、
毎年、配当である程度の収入が見込めるようになったこと。
昨年来取り組んできた生き方の見直しは、

配当で得られる分は、給与収入を捨ててもいいじゃない♪
って私の天真爛漫病が再発したことが背景にあったりする。

でもよく考えると、病気や人間関係などで失われる給与より、
株式市場がなくならないかぎり続く配当の方が確実
なんだ。

コメント

  1. とよぴ~ より:

    『病気や人間関係などで失われる給与より、株式市場がなくならないかぎり続く配当の方が確実』
    自分の価値観では毎月一定額のサラリーのほうが確実で株式配当のほうが不確実な感覚でいたので斬新な発想でした
    個別株の集中投資だと赤字で無配当はあるかもしれませんがある程度以上の分散が効いていればたしかに確実性はありますね

  2. まろ@管理人 より:

    じゃあこの部分、太字にしちゃお♪
    自分自身の給与の実績はたかだか10年ちょっとだけど、配当は200年も歴史があるわけで。そして1社に従属する給与より、多くの企業から受けとる配当の方がリスク分散効果ありってとこです。