2013年、株式投資信託の本数は過去最高になった。
- 1995年9月 4,338本
- 2013年7月 4,362本
純資産残高との推移を見てみると、
1本あたりの運用規模が大きくなっているから、
昔の小粒乱立状態は解消されたと言えるのだろうか。
でも、ここ10年間のファンド本数急増は何か気持ちが悪い。
銀行での投信の窓口販売が広がるにつれて、
販売手数料稼ぎのための投信が次々と設定されたのでは?
統計局の産業別就業者数の推移(2002年1月~)を見る限り、
金融業界はとくに増加していない(160万人前後でフラフラと)。
投信に関わる就業者数データがないから分からないけど、
1つ1つの商品にかける時間が減っているのでは?
インデックスファンドがメチャクチャ増えた実感もないしなぁ。。。
おそらくこうした売り手の姿勢によって、
買い手である個人投資家の関心は、
- インデックスファンド or ETF
- 独立系投信会社のアクティブファンド
の二択という、なんとも無残な状況になってしまったのだろう。
※「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」が例年そんな感じ
大手運用会社のアクティブファンドはこのままじゃダメ!
投資信託はお金を「信じて託す」商品なのに、
- とりあえず法律に沿った情報開示をするのみで
- ファンドマネージャーの顔がまったく見えない
といった意味不明なやる気のなさに、あきれかえっていたが…
もしやこの業界の人は「モノ」の売り方が分からないのでは?
そんな印象を受けることもあり、どうにかしたいなと思いつつ、
去年は時間の浪費が多かったこともあり、何もできなかった。
でも今年はやるぞ!
時間の使い方の整理を終えた頃、1社からご相談いただいて、
投信のプロモーションを一緒に考える予定で、現在資料を製作中♪
とりあえずの目標は、
を提案しようと思ってるんだ。
順調に進んでセミナーの企画もできたらいいなぁ。
コメント