安土城、火のイルミネーション

イルミネーションで街の魅力と人気のアップを図る。
特にクリスマスの定番だけど、ライトアップは誰がはじめたのか?
もしかすると織田信長なのかもしれない。
信長公記」の1581年7月15日の記述には、

七月十五日、安土城の天主閣および惣見寺にたくさんの提灯を吊るさせ、また、お馬廻り衆を新道に配置し、または入り江に舟を浮かべさせて、それぞれに松明を灯させた。城下一帯が明るく、灯は水に映って、言いようもなく面白く、見物の人々が群れ集まった。

安土城を中心に城下全体を「火のイルミネーション」で演出とある。
月明かりがまばゆく感じられるほど、夜が真っ暗な時代。
火の明かりで浮き上がる安土城は、幻想的な美しさだったろうね。
そして信長自身の権力誇示と街の魅力アップにつながっただろう。
しかしこんなところでも信長が先見性を発揮していたとは…

現代語訳 信長公記 (新人物文庫) 現代語訳 信長公記
(2013/10/10)
太田 牛一
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