東京で伊勢神宮にお参りした気分(東京大神宮)

この記事は約1分で読めます。

2013年は伊勢神宮と出雲大社の遷宮が重なる年。

20年周期と60年周期の出会いだから、ほぼ一生に一度。

今月中に身辺整理を終えて…、と思い通りにはいかないもの。

せめて東京にある系列神社だけでも行っておきたいよね。

でも東京大神宮へお参りに行ってみて、なんか変なトコ。

縁結び」にご利益あり、みたいな売り出し方がされている。

祀られている神様を確認すると…

130929

まずは「天照大神」。これは伊勢神宮の東京版なら当たり前。

次が「豊受大神」。穀物の神様で、天照大神の専任料理人。

本家の伊勢神宮では天照が「内宮」、豊受が「外宮」におり、

お腹を空かせた天照が、丹波から豊受を呼び寄せた、って設定。

だからこの2人の神様が同じ場所にいる神社には、

いつも美味しくご飯が食べられますように!!

とお参りしてくるのが正解なのでは?というのが私の解釈。

でも美味しいご飯に恋人や家族はセットだからある意味、縁結び?

そんな流れで最後におまけ。

永六輔氏が小学生に伝えた「好きな人へ告白する言葉」 。130929-2

※TBSラジオ・全国こども電話相談室(2005年11月20日放送)

コメント

  1. 永六輔さんの本は、いくつか新書でよみました。
    いずれも、「名言集」のようなものでしたが。
    「職人」とか。
    文化を大切にするときは、まず言葉を大切にする。
    いいですね。
    一緒に夕日眺められたら、それだけで、本当に幸せです。

  2. まろ@管理人 より:

    「文化を大切にするときは、まず言葉を大切にする。」
    このフレーズいいですね。
    近年、支配的な言語のもとに経済的な利益が集まる傾向が強くなり、みんながみんな「英語」と叫ぶようになっちゃって。。。
    言語の多様性は文化の多様性の裏返しであり、世界の文化の平均化・均質化は創造性の敵なんですけどね。