時間と収入の雑感

この記事は約2分で読めます。

確定申告の集計しながら去年1年間の収入をふりかえる。

かけた時間と得られる収入は、やっぱり正比例にならない。

ここ数年のイメージをお絵かきするとこんな感じかな。

【A】

大きめの収入が得られる時って意外と時間がかからない。

最終的にいくらになるのか不安定だったりするけどね。

たとえば今みたいに環境が良すぎる時の投資がこの範囲。

とくに投資は学び、分析するほど、成績が良くなったりはせず

「運・大局観・心の強さ」でだいたい行く末が決まるものだから。

【B】

このあたりは趣味の領域。

趣味で続けていることって、人から喜ばれたりするもの。

少ない収入だけど、もらって嬉しいお金はこの部分。

コラムやインタビューのほか、ブログで紹介した本のアフィリエイト。

【C】

雇われて得られる収入。いわゆる給与。

時間さえかければ、ある程度までは正比例でお金になる領域。

能力の限界があるから、どこかで頭打ちになるけどね。

【A】での不安定さを経験すると、【C】は超・楽ちん。


今はたくさんの選択肢から人生を選ぶことのできる豊かな時代。

その一方で、後になって過去の選択に後悔しやすくなった。

選ばなかった過去は美しく見えるものだから。

ただそれを踏まえても、いくつかやっておくべきだったという後悔も。

数年前と変わらず【C】を捨てないと道が開けないように感じるのは、

人も時間をかけたからといって、必ず成長するとは言えない証かも?

コメント

  1. 赤大将 より:

    なかなか興味深い記事ですね。
    確かに投資の場合もそうですし、何か新しいアイデアや、隙間分野
    を発見して起業した場合なんかは、注目されさえすればお金が
    集まったりするものみたいですし(Aの領域)
    Cの領域で安定収入を得ながら、A~Bの範囲の色々を模索して道が
    開ければいいのですが、現実的にはBとCの間位の程よい給与収入
    で安定ってレアケースで、フリー活動かパート等の時間拘束は
    短いが給与水準も低い、もしくは正社員になると給与水準は
    そこそこ上がるがあれこれ要求されて時間拘束が大きくなり
    他の事の模索が困難になる。そんな2極化してるような気が。
    Cの領域の選択肢は多いように見えて実は少ないのでは…。
    ところで、甲冑は赤系2領(と金塗り+αの派手1領)です。
    鎧の下に着る袴も朱色にしてたためこの呼び名が定着した
    次第です。まろさんのご想像通り、幸村仕様・直政仕様もあって
    支持者で持ってる人もいるようですが、私はどちらにも属さず
    普通の?甲冑です(色彩の存在感が普通じゃないといわれますが)。
    幸村も好きですが、知略と策謀に長けた親父の昌幸を、井伊直政
    も良いのですが、その赤備の由来に当たる山県昌影がもっと好き
    だったりします。いや、完全に何の話を長々としてるのだか…
    ( ̄∇ ̄;)
    当時は、槍や刀の鞘を朱に塗るのは、武勇を認められた者だけ
    に与えられた栄誉で、勇猛の証である一方、その分目立つし相手
    方からも手柄首として狙われやすいという代物。
    そんな武勇に惹かれて赤備えにしたのかというと、そうでもなくて
    単に色彩的に鮮やかで気に入ったからという理由です(笑)

  2. まろ@管理人 より:

    人生の重要な部分はここでの【C】には存在しないと思います。
    今の私はある程度時間が拘束されることで、残りの時間をダラダラせずに集中してすごせる。っていうのが大事だったりします。
    そっか赤備えの元祖は武田家の飯富虎昌や山県昌景でしたね。
    朱槍の話は隆慶一郎「一夢庵風流記」で読んだのを思い出します。前田慶次、大河ドラマでやってくれないかなぁ。。。
    でも私の一番好きな戦国武将は黒田官兵衛で来年大河♪