2016-11

生物と生命の不思議

母のくびれが子の知能を決める?/越智啓太「美人の正体」

外見の良し悪しが人生の良し悪しを左右する!という不都合な事実をつづった本をまとめて読んでいる。 見た目で生涯所得に3400万円も差が出る!/ダニエル・ハマーメッシュ「美貌格差」 成功するCEOは顔の幅が広い?/マシュー・ハーテン...
NO IMAGE 投資や経済の話題

成功するCEOは顔の幅が広い?/マシュー・ハーテンステイン「卒アル写真で将来はわかる」

会社の未来を予測をするには、あれこれ分析をするよりも、CEOの顔の形に注目した方がいい、という驚くような研究結果が、 マシュー・ハーテンステイン「卒アル写真で将来はわかる」 という本に示されていた。 対象の会社について知識がない人...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

荘子「不測に立ちて無有に遊ぶ」

荘子の「遊」にまつわる記述はとてもおもしろい。以前はありのままに生きることの大切さを説いた「遊」を編集したが、 荘子「無窮に遊び、心に天遊を!」 今日は投資の心得にも通ずる「遊」についてまとめておこう。 応帝王編で「賢明な君主(明...
NO IMAGE 投資や経済の話題

行動経済学の根底にある、心理学の研究成果に問題あり?

行動経済学の分野にも浸透している心理学の研究成果。でもそれが現在では、被験者が欧米の大学生に偏っているため、全人類共通ではないことが文化心理学者によって確認されている。 たとえば「認知的不協和」と呼ばれる心理現象。 損切りできない投...
世界の名言・名文

早乙女哲哉「天ぷらは時間、間、呼吸、と小さく刻んだ時を食べる物」

6月に早乙女哲哉さんの古稀記念講演会を聴いて以来、もう一度食べに行きたかった「みかわ是山居」へ。今回はおまかせコースを食べたらこんなお品書きをもらった。 この裏には早乙女さんの天ぷらにかける想いがしたためてある。「天ぷらは時を食べる物...
生物と生命の不思議

脳や遺伝子の解析が進むと刑法はどう変わるのだろう?/バーバラ・オークレイ「悪の遺伝子」

労働法の授業中に「ウォール街のランダムウォーカー」に夢中で単位を落とし、危うく卒業できなくなりかかった過去を持つ私だか、一応は法学部出身。 脳や遺伝に関する本を読んでいると疑問に思うことがある。 構成要件該当性 違法性 責任...
投資や経済の話題

見た目で生涯所得に3400万円も差が出る!/ダニエル・ハマーメッシュ「美貌格差」

美人が得をすることなんて誰もが知っていることだ。 「人が美しいと感じるもの=遺伝子を残すのに最適な姿形」と仮説を立て、生物学や心理学、ファッション史に迫った本もあった。 ナンシー・エトコフ「なぜ美人ばかりが得をするのか」 今回読ん...
日本の歴史と文化

狛犬はいつから寺社を守るようになったのか?/塩見一仁「狛犬誕生」

塩見一仁「狛犬誕生」。図書館でふと手にとった狛犬マニアの高校教師が書いた一冊。 高麗犬とも書かれることのある狛犬は、6世紀に仏教伝来と共に仏の守護獣「獅子」として日本に伝わった。文学の中には平安時代から現れ始め、たとえば清少納言「枕草子...
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リキャップCBによるROE上昇は、シンデレラのカボチャの馬車。

最近リキャピタリゼーション(Recapitalization:リキャップ)、すなわち貸借対照表の資本と負債の入れ替えるのが流行なのかな。 ROE上昇させる魔法。魔法がとけると無様… 具体的には、 借入金または社債の発行により資金調...
お薦めの本

ケヴィン・ケリー「インターネットの次に来るもの」

WIREDの創刊編集長ケヴィン・ケリーの最新作。 <インターネット>の次に来るもの-未来を決める12の法則 前作の「テクニウム」は難解で挫折したが今作は読みやすい。ただ著者のクセなのか、冗長になりがちなのが少し残念。 ...
NO IMAGE 「時」を読み解く

道元の時間論/正法眼蔵・有時

今月のNHK「100分de名著」は道元の「正法眼蔵」。 この番組でも「哲学書」として紹介されていたけど、「時」を哲学した書物としては世界最古と言えるかもしれない。※一般的には時を論じた哲学者といえば20世紀のハイデガー 時の思想の三分類...
NO IMAGE 日記と雑談

金融関係者に料理の素晴らしさを伝えたい

生涯独身だから料理を習って美味しいものを作るぞ!と思い立ち、なぜか本格的な和食の料理教室に迷い込んだのが2年前の2014年11月。母に頼りきりだったから、生まれて初めて包丁を持ったのがこの時。 ところがここから人生がよく分からないほど急展...
NO IMAGE 日記と雑談

トランプ大統領誕生を受けての雑感

イギリスのEU離脱に続き、トランプ大統領の誕生。ふたたび事前の世論調査がひっくり返る結果が出た。 接戦時は現状を壊す過激な主張をした勢力が勝つようだ。 過激な選択をする有権者は事前にその心の内を明かさず、事前の世論調査で接戦、劣勢が伝え...
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Google株式のクラスA・B・Cについてメモ

生活に不可欠な事業かどうかで投資先を選んでいる私だけど、何を今さらな感のあるGoogleへの投資をはじめることにした。 テクノロジー関係の企業は難しいからと敬遠してきたけど、人工知能に関する本を読みあさるうちに、そうもいかないなぁと。 ...
お薦めの本

杉山正明「遊牧民から見た世界史」は歴史観が変わる一冊!

東アジアの歴史、とくに中華思想に対する認識が変わる一冊。本書のポイントをざっくりまとめておくと、 中華王朝の盛衰はユーラシアの騎馬民族の出方次第 漢は匈奴の支配下にあったといっても過言ではない 北魏、隋、唐の時代はテュルク・モンゴ...
日本文化探究の旅

新原・奴山古墳群を訪ねて(福岡県福津市)

福岡で新原・奴山古墳群を観賞してきた。宗像大社の近くの古墳をということで深く調べもせずに立ち寄ったが、50基近い古墳が現存する福岡県内でも有数の古墳集中地帯だったようだ。 地面の膨らみを見つけると、なんだか古墳に見えてくるね。と笑って...