2016-10

NO IMAGE 中国古典

明鏡止水/荘子・徳充符篇

荘子にはことわざや四字熟語のもとになった話が数多い。「明鏡止水」は「明鏡」と「止水」の2つに分かれて出てくるから、後で探しやすいようにメモしておこう。 2つの話が収録される徳充符篇では障害を持った賢人の寓話が多い。徳充符とは徳が内に満ち足...
NO IMAGE 食文化と美食探訪

会席料理と懐石料理の違い/髙橋拓児「和食の道」

会席料理と懐石料理。同じ和食で読み方も同じ。何が違うのかふと気になった。大辞林で調べてみると、 かいせき【会席】 何人かの人が集まって寄り合う会合・宴会などの席。多く、連歌・俳諧・茶の湯などの席。 「会席料理」の略。酒宴...
世界を読み解く方法

平等には何の価値もない/ハリー・フランクファート「不平等論」

トマ・ピケティ「21世紀の資本」と翻訳者が同じだし (山形浩生訳)、手軽に読めるページ数だったから手にとってみた哲学書。 著者はプリンストン大学名誉教授で専門は道徳哲学。ポイントとなる言葉を引用しながらまとめると、 「私は平等主義が...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

私の株式投資が職業と言えないわけ

お金を稼ぐってことは自分なりの付加価値を加えること。 たとえば仕入れたものに、自分の得意とする何かを加えて、 仕入れ値より高い値段で他の誰かに喜んで買ってもらうこと。 これを株式投資にあてはめると、とても悩ましい話になってしまう。 投資...
お薦めの本

未来の株式会社は配当が現物給付?/水野和夫「株式会社の終焉」

長期投資を前提に考えた場合、一番の不安材料と言えば、株式会社と証券市場は今のまま、あり続けられるのか?という疑問。 昨年読んだ奥村宏氏の本では、 投資家必読の一冊! 奥村宏「資本主義という病」 巨大企業が解体されてゆく未来が示...
食文化と美食探訪

コクとは何か?

料理人の語るコク メトロミニッツ No.167 で様々な料理人が「コク」について語っている。代表的なコメントを引用すると、 「単一な味わいのさらに奥にある、食材の個性が凝縮されたもの。料理人の経験によって得られる「技術の積み重ね」と...
NO IMAGE お薦めの本

懐かしの味は香りの記憶/伏木亮「味覚と嗜好のサイエンス」

土瓶蒸しの松茸の話から引き続き、香りと脳科学について調べている。伏木亮「味覚と嗜好のサイエンス」にこんな記述があった。 「においの記憶は確かで変質しません。味は舌から延髄、大脳各部位といくつも神経を乗り換えて眼窩前頭皮質でにおいの信号...
NO IMAGE 社会や政治の問題など

BSEの時と似ている豊洲市場問題

豊洲の地下水問題とBSE問題 豊洲移転騒動にふとBSE(狂牛病)問題を思い出す。日米の貿易摩擦にまで発展した論点が、 20ヶ月齢以下の牛はBSEにならないから輸入しろと迫るアメリカ 全頭検査なしには牛肉を輸入しないと主張する日本...
食文化と美食探訪

菊乃井の村田さんが語る、正しい松茸の土瓶蒸し。

結婚記念日に赤坂・菊乃井で晩ご飯。 京都の本店と赤坂店を往き来する村田吉弘さんが、赤坂店に立つ日に当たり、松茸の土瓶蒸しについて教わったことをメモ。 松茸の土瓶蒸しの由来は、 松茸の産地丹波の郷土料理が原点。 土瓶に松茸を入れ...