西行「山家集」 西行の「花に染む心」に共感をおぼえる 毎年、桜の咲く時期になると、 Google経由で西行の桜の和歌の記事が一番人気になる。 西行「山家集」春の章より桜歌10首 今一度読み返してみたら、今の心境にピッタリの一首がある。 花に染む 心のいか... 2016.03.30 西行「山家集」
日記と雑談 20年前のベストセラー、グラハム・ハンコック「神々の指紋」。 子どもの頃、考古学者になりたかったのを思い出す。小学生の時には母にアンモナイトの化石をねだった変わり者。だから1996年のベストセラー「神々の指紋」にも飛びついた。 先頃20年の時を経て、最新作「神々... 2016.03.27 日記と雑談
投資や経済の話題 バンガード・米国生活必需品セクターETFが強い ジェレミー・シーゲル「株式投資の未来」を読んだ2005年以降、 コカ・コーラとプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)を皮切りに、 海外株式への投資は生活必需品関係の企業を中心にしている。 英語が嫌い... 2016.03.25 投資や経済の話題
サッカー ヨハン・クライフ追悼の想いを込めて名言集 ヨハン・クライフが亡くなった。私はこの時代に生まれてきて、もっとも幸せだったことの1つは、クライフ監督が指揮するバルセロナを観れたことだ。 「フットボールの試合はまず観客を楽しませなければならない。」... 2016.03.24 サッカー
お薦めの本 植物は<知性>をもっている 植物に知性はあるのか? そう問われてふと思い出すのは「CSR三角形仮説」。 CSRといっても"Corporate Social Responsibility"ではなく、 植物の生存戦略を3つに分け、そ... 2016.03.21 お薦めの本生物と生命の不思議
お薦めの本 紀貫之と六歌仙の物語/周防柳「逢坂の六人」 この本、私には面白いけど売れるのか? 紀貫之を主人公に六歌仙との交流を描いた物語。 六歌仙とは貫之が古今和歌集の序文「仮名序」で言及した 在原業平 小野小町 大友黒主 文屋康秀 僧正遍照 喜撰法師 「... 2016.03.19 お薦めの本日本の歴史と文化
お薦めの本 3.11 震災は日本を変えたのか? 東日本大震災からはや5年。あれから震災を扱った様々な書籍が出版されたが、この本のように中立的な立場で(←ここが重要)、多くの議論を整理・編集したものはあっただろうか? 著者はマサチューセッツ工科大学(... 2016.03.14 お薦めの本東日本大震災
日記と雑談 ライブドアブログからWordPressへ引越し完了 ドメイン()をそのままに、ライブドアブログからWordPressへの移行作業が完了。なんでそんなことをしたかというと、ライブドアブログが6月から改悪されるスマホ用のデザインを変更したかった昨年春からラ... 2016.03.13 日記と雑談
古今和歌集 紀貫之の桜歌/古今和歌集より10首 桜の季節が迫ってくると、 西行「山家集」春の章より桜歌10首 兼好の桜観/徒然草137、139、161段 枕草子に舞う桜/清少納言の桜観 といった記事にアクセスが集中する。 歌人や作者に絞った桜を眺め... 2016.03.08 古今和歌集
世界を読み解く方法 未来のことは分からない。その善悪であればなおさらだ。 明らかに人選ミスと思われる有識者ヒアリングを受けた。 2050年のあるべき社会・経済の姿を語って欲しいと…。 ブログの過去記事を追ってもらえれば分かるとおり、 金融危機や3.11を経験したことで、 未... 2016.03.06 世界を読み解く方法
世界を読み解く方法 弱さは強さの欠如ではない/松岡正剛「フラジャイル」 経済的な合理性・効率性の追求をよしとする社会では、 日本人の感覚が滑稽なものに見えるというのが前回の話。 弱みを克服しなければ!という思考に陥りがちだけど、 そうした物の見方では世界を正しく読み解けな... 2016.03.03 世界を読み解く方法