世界を読み解く方法 「強さ」よりも「弱さ」で世界を読み解きたい 世間が個人や組織に期待する「強さ」とは、 「能力や経験に基づいた将来の成長可能性」 なのだろうと思う。 そしてそれらを結集し、特に技術や経済を軸に、 目に見えないものやあいまいなものを排除しながら、 ... 2015.09.30 世界を読み解く方法
日記と雑談 2年ごとに変わる人生 今日で人生ひと区切り。 みたいな話を2年ごとに書いている気がする。 2013年にはようやくモヤモヤが晴れ、 隠居ではなく遁世と世俗の間へ(13/10/26) この時の決断のおかげで思いがけない幸運に出... 2015.09.28 日記と雑談
文化・思想に潜む「禅」 坐る文化の空間感覚 禅宗・曹洞宗の祖、道元は「正法眼蔵」のなかで、 「参禅は坐禅なり」 禅に参ずることは坐禅をすることだ!と宣言し、 一切の思想観念を捨て、無から座り直すことが坐禅だと説く。 直立二足歩行の歴史を否定?と... 2015.09.24 文化・思想に潜む「禅」
コラボ企画☆本日のスープ 株主の責任、株式会社の責任/本日のスープ62皿目 リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。 m@さんからのご寄稿コラムです。 前回、rennyさんから株式投資でどうやってお金はふえてきたのか?という疑問が信頼できる人たちにお金を託し... 2015.09.22 コラボ企画☆本日のスープ
世界を読み解く方法 アイデアは模倣と編集によって生まれる どうすればアイデアを手にすることができるのか? そんな疑問が生じたとき、誰もが手にすることになる本が、 不朽の名著、ジェームス・W・ヤング「アイデアのつくり方」。 著者がアイデア作成の基礎となる一般原... 2015.09.21 世界を読み解く方法
社会や政治の問題など 増えすぎた森林の副作用/太田猛彦「森林飽和」 人里への熊の出没、海岸道路の崩壊、花粉症…。 これは19世紀には「はげ山」だらけだった山林が回復し、 土砂災害、洪水氾濫災害、飛砂害の減少 と引き替えに起きた副作用だった。 「質」はともかく日本の森林... 2015.09.15 社会や政治の問題など
日本の神様と昔話 国語学者が読み解く日本の神/大野晋「古典基礎語辞典」 大野晋「古典基礎語辞典」はめくるたびに発見がある。 以前は「あはれ」と「をかし」の項を紹介したけど、 今日は「神」についての部分。 日本の神の性質を順次挙げながら解説していて、 要点を抜粋して並べると... 2015.09.09 日本の神様と昔話
日本文化探究の旅 神を感じる雨模様。日光・滝尾神社。 旅先で雨に降られるのは不運だと思っていた。 でも神社は雨景色の方が美しいのかもしれない。 日光・滝尾神社での写真を2枚。 日本人にとって神様は「主」ではなく「客」。 古代日本人にとって客なる神は、 「... 2015.09.08 日本文化探究の旅
めくるめく和歌の世界 模倣と創造のあいだ。藤原定家の本歌取り。 創造は模倣から生まれるものだ。 でもどこまでが模倣で、どこからが創造なのか? 歴史・文化に答えを求めれば、 和歌の世界に「本歌取り」と呼ばれる技法がある。 百人一首の選者、藤原定家が得意としていた、 ... 2015.09.03 めくるめく和歌の世界社会や政治の問題など