2014-08

私の人生観

語り継ぎたい師匠の教え

ふと気がつけば師匠と出会ってから今月でちょうど11年。 一緒に働かせてもらったり、難題解決を手伝ってもらったり。 私が人生で特別お世話になっている方の一人なんだけど、 そんな師匠から20代のうちに教わ...
お薦めの本

間違えだらけの日本代表「サッカー データ革命」

サッカー界にもデータ分析の時代がやってきた。 指摘されれば、思い込みだったことが多い。 本書で示された分析結果をいくつか紹介すると、 得点直後は失点しにくい コーナーキックとゴールに相関関係はない 試...
講演・取材メモ

子供向けマネー教育講座「ハッピー・マネー教室」

子供向けの金融教育ってどんなものなんだろう? それを探るべく岡本和久さんのセミナーを見学。 参加者は主に夏休み中の小学生とそのお母さん。 手にしたお金の用途は、 「つかう・ためる・ふやす・ゆずる」 の...
日本の美意識

恋をすると世界が違って見えるわけ/ルーマン「情熱としての愛」

日本が哲学に目覚めた時期が遅いのはなんでだろう? 西洋では古代ギリシア、中国では戦国春秋時代だけど、 日本は空海(774~835)あたりでようやくはじまる感じ。 おそらく日本では長らく無文字社会が続い...
世界を読み解く方法

今一番、大切な能力「情報を捨てるセンス 選ぶ技術」

2008年に私たちが消費した情報量は1960年代の3倍。 それが2020年には現在の44倍になる見通しだという。 そんな今の時代にピッタリのタイトルの本。 著者のノリーナ・ハーツはイギリスの経済学者で...
めくるめく和歌の世界

紅葉の和歌に起きた異変は温暖化の影響か?

古今和歌集(905年)にはなかった夕立の和歌が、 新古今和歌集(1205年)に現れる背景は温暖化では? 夕立の和歌。平安末期の気候は今と似ていた? というのが前回の話だった。 そういえば夕立の和歌だけ...
投信ビジネスの闇と再生への道

投信の月次報告書は販売会社のための資料?

上場企業や運用会社の発行レポートに対して、 個人投資家の視点で意見を!のご依頼がマイブーム。 上場企業の方は統合報告の動きが背景にあり、 発信すべき内容の見直しが行われているのだろう。 運用会社の方は...
新古今和歌集

夕立の和歌。平安末期の気候は今と似ていた?

夕立の多い季節。 昔の人たちはどんな感じで空を眺めていたのかな? 和歌をたどってみると、少し奇妙なことが分かった。 新古今和歌集以前に夕立の和歌がほとんどない。 まずはその新古今集(263)から西行法...
日本の歴史と文化

歴史を動かした「おみくじ」

神社やお寺につきものの「おみくじ」。 初詣のついでに一年の運勢を占う、という軽い感じだけど、 歴史を紐解くと、大きな決断につきものだったことが分かる。 調べていたら見つかったエピソードをいくつかメモ。...
サッカー

Jリーグ2013年度決算。クラブライセンス剥奪の危機。

Jリーグのサイトには各クラブのB/S,P/Lが掲載されている。 先ごろ2013年度の決算書がアップされたので、 2012年度の見比べながらキョロキョロしちゃった。 なぜなら、 2012年度から3期連続...