2013-07

お薦めの本

川合光「はじめての超ひも理論」

自然界には大きく分けると4つの力に分類できるという。 重力(質量をもつすべてのものの間に働く力) 電磁力(+と-をもつすべてのものの間に働く力) 弱い力(中性子のベータ崩壊で知られる力) 強い力(クオーク間に働く力) ...
NO IMAGE 古典に学ぶ人生論

徒然草より「つれづれ」な和泉式部日記

4番目の勅撰和歌集「後拾遺和歌集」(1087年成立)において、 もっとも多くの和歌が収録された歌人、和泉式部。 このうち百人一首に採られた和歌を目にした人が多いかも。 あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな ...
NO IMAGE 日本の美意識

岡倉天心「茶の本」の美文集・その2

今年は岡倉天心の没後100周年にあたることもあり、 私が書いた「茶の本」の紹介記事のアクセスが急増中。 岡倉天心「茶の本」を「不完全の美」で要約・編集 岡倉天心「茶の本」の美文集 この機会に私も再読し、また紹介していない...
NO IMAGE 日記と雑談

現代の会所やコーヒーハウスはどこにある?

室町幕府の将軍が用意した多分野の人が集まる「会所」。 ここでの異文化交流で現代に通ずる文化の原型が生まれる。 水墨画、和室、庭園、能、茶道、華道などなど…。 【.ami】バブルの東山ルネサンス(13/02/01) また明治・大正時代の企...
NO IMAGE 古典に学ぶ人生論

瀬戸をいかに渡るか/宮本武蔵「五輪書」火の巻

宮本武蔵の「五輪書」を初めて読んだ。 火の巻で語られる、絶妙の「間合い」とは何か? 武芸だけにとどまらない教訓をざっくり編集すると、 「渡を越すといふは、たとえば、海を渡るに瀬戸という所もあり、または四十里五十里いも長き海を越すをも渡とい...
NO IMAGE 日本の美意識

日本はいつから「月」に目覚めたのか?

私たち日本人は時代を超えて、月に憧れをいだいていた。 でも、それはいつ頃からなのだろう? 古代より闇夜を照らす月光は神秘的な印象を与えただろう。 でも日本の神話における、月神の扱いは冷淡なもの。 ギリシア・ローマ神話では、ルナ、セレネー、デ...
NO IMAGE 日本の美意識

夢でしか会えない神仏/明恵上人&梁塵秘抄

日本史で「夢」と言えば「夢記」を残した明恵上人が有名。 この人の夢に対する感覚は不思議なものがある。 叔父の上覚が、 見ることは みな常ならぬ うき世かな 夢かと見ゆる ほどのはかなさ はかない夢よりも、なおはかないこの世を嘆いたのに対...
NO IMAGE 私の人生観

偶然に身をゆだねて生きる

今この時の選択が正しいかどうか、たしかめることはできない。 私の人生でこれまでに起きたできごと(過去・現在)は、 これから起きること(未来)によって評価し直され続けるのだから。「私は未来のことなど考えない。すぐにやってくるのだから。」なるほ...
NO IMAGE 日本の美意識

まほろば・うるはし・うまし/古代人の日本観

暑さゆえに移住の話をすると「どこの国へ?」と聞かれる。 私は日本より良い国はなんかあるわけない!と思ってるけど、 (とくに「食」の面で→ミシュランガイドの星の推移や国際比較) 世間一般にはどんよりした空気がただよっている。 思えば古代人は素...
NO IMAGE 生物と生命の不思議

記憶はどこにあるのか?/福岡伸一「動的平衡」

この世は無常迅速。 日本の古典でたびたび語られてきたことだ。 はかなし/日本人が人生を発見したことば 無常が日本の古典を美しくした/唐木順三「無常」 最近、身体の外側だけでなく内側も無常迅速であると知った。 私たち人間は60兆個の細胞で...
NO IMAGE 日記と雑談

だからブログはおもしろい

生まれて初めて「お茶会」を体験してきた。 いろいろ本を読んで茶道について編集してきたけど、 "At the moment of meeting, the art lover transcends himself." (...
NO IMAGE お薦めの本

進化心理学が解き明かす「心」の不思議

ドラマ・ガリレオの最終回で湯川教授(福山雅治)が、 恐竜の化石にまつわるかつての研究者の誤解を語る。 当初、恐竜の「骨」の発見に研究者たちは沸いた。 周りの「土」を丁寧に取り除き、骨をつなぎあわせ、恐竜の姿を再現。 恐竜の骨格やその体のスケ...
NO IMAGE 古典に学ぶ人生論

私はどこに存在するのか?/正法眼蔵・相対性理論

私たち人間は約60兆個の細胞からできている。 そしてそのうち数千億個の細胞は1日の間に生まれ変わる。 細胞レベルでは絶えず更新されていく私たちのカラダ。 流れゆく細胞の中で「私」は「私」をどこで認識しているのだろう? 「我思う、ゆえに我あ...
NO IMAGE 兼好法師「徒然草」

兼好法師の名人讃歌/徒然草92、109、110段など

一度きりの人生だから、やりたいことに思いっきり打ち込んで、 名人や達人、師匠などと呼ばれるところまで行きたいもの。 「徒然草」は理想の生き方を追い求めた記録でもあり、 そこには兼好法師が憧れた名人が描かれている。 「初心の人、二つの矢を持...