2012-03

NO IMAGE お薦めの本

投資理論の編集家、ピーター・バーンスタインを偲んで

インターネットの普及で情報が氾濫しはじめてからだろうか、 私たちは情報の扱いに混乱し、情報に振り回されるようになった。 そんな今の時代に大切な能力は次の2つかな。 情報をすばやく取捨選択する力 情報に自分なりの編集を加えて発信する力 ...
NO IMAGE 日記と雑談

ブログから消えた投資の話題の行方

ブログに投資の話題をほとんど書かなくなって300日くらい経つ。 なぜかその代わり、取材等で投資の話をすることが増えた不思議。 思い出せるかぎり、話したテーマを並べてみると、 個人投資家から見たSRIやESG投資のイメージ 社会貢献型の金...
NO IMAGE 日本の美意識

雪裏の梅花只一枝なり/道元「正法眼蔵」

前回、紹介した菅原道真の漢詩「月夜見梅花」から、ふと連環。 道元の「正法眼蔵」には「梅華」と題した章がある。 中国に禅を学びに行った際に耳にした、 「瞿曇、眼晴を打失する時、雪裏の梅花只一枝なり。」 (釈迦が悟りを開いた時、雪の中に梅の花が...
NO IMAGE 日本の美意識

桜に込めた豊作の祈り

作品社の「日本の名随筆・桜」を手に入れた♪ このシリーズはテーマ事、近現代のエッセイが読めておもしろい。 山本健吉「花」に興味をひく一節があった。「桜の花が注目されたのは、むしろ別の生活上の必要、つまりその年の穀物の豊凶を、その花の散りぐあ...
NO IMAGE 世界の名言・名文

桜の樹の下には屍体が埋まっている!

梶井基次郎のエッセイ「桜の樹の下には」はこうはじまる。 以後の桜に関する文学に影響を与えたとされる1928年の作品。 怪しくも美しい桜の魅力を表した名言だ。 ただ著者が肺結核を患い、まもなく亡くなってしまう背景(享年31歳)や、 冒頭文だけ...
NO IMAGE 日本の歴史と文化

音読社会から黙読社会への転換点

マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」。 「銀河系」なんて不思議な題にひかれて図書館で流し読み。 そうか活版印刷術の登場が音読から黙読への転換点だったのか。 写本など人が介在していた頃は音読だったけど、 機械的に印刷するようになって、人々は...
NO IMAGE お薦めの本

ポール・ロバーツ「食の終焉」

サプライチェーン・マネジメントなる言葉に躍らされ、 高い利益率を求めて効率化を目指してきた、複雑に絡み合った世界。 その代償として1ヶ所で危機が発生すれば、すべてが崩壊してしまう。 金融危機はもちろん、東日本震災やタイ洪水での製造業の...
NO IMAGE お薦めの本

西行に関するオススメの本

昨年「本屋の残しかた」なんて記事を書いたのがきっかけで、 本屋さんに「こんな感じで本を置いてみたら?」と話したりしている。 これから1,2ヶ月は桜の本(旅行や写真)と西行の関連本を一緒に並べよう! と主張しているんだけど、さて売れ行きはどう...
NO IMAGE 日本の歴史と文化

織部好みのバロック

グローバル化というと、日本の外に求めなきゃいけないイメージ? そうではないことをスポーツを使って説明したけど、→該当記事 日本文化史においては、特にグローバルを意識していないのに、 ヨーロッパと共鳴し、さらに先を進んでいた不思議な人物がいる...
NO IMAGE 東日本大震災

あれから1年の想い

ちょうど胸中の桜が散った頃だった。 あれから1年。 様々な想いが通り過ぎていく中で残ったものは、 死と向き合うことの大切さ。 地震の直前には重病疑惑をかけられ、夏には身内に不幸もあり、 秋には「今日が人生最後の日だとしたら」と心に残る演説を...
NO IMAGE 古典に学ぶ人生論

数寄者とは?/出家と遁世の鎌倉時代

「数寄」が気になり、茶人の言葉を探ったことがあった。→該当記事 その後も調べていると、鎌倉時代の古典で「数寄」に出会うことが多い。 東日本大震災後、「方丈記」が災害記録として注目された鴨長明。 そういえば長明は「幽玄」についても、優れ...
社会的投資

ESG投資のイメージと可能性

せっかく刺激を受けてきたから、久しぶりに投資の話をしよう。 ESG投資に関する私なりの見解を。 まずは基礎知識。 ”E”と”S”と”G”がそれぞれ何の略かというと、 環境(Environmental) 社会(Social) ガバナン...
NO IMAGE 日記と雑談

自分の言葉で未来を語る

私が紹介した新聞記者さんが河口師匠を取材する、と知らせを受け、 2人の顔見知りという特権を行使して(笑)、同席させてもらった♪ 師匠の講義を聴く、みたいな状態だったから、約2年ぶりの体験。 研究者になりたい!とまで騒いで、株式投資を追求して...
NO IMAGE 日本の美意識

月の日本史

「月は地球の近くにあったのに、だんだんわれわれから遠ざかっている。・・・われわれの遺伝子や脳には月がだんだん遠のいていったという古来の記憶が伝播されていて、それが月に対するはかなくやるせないおもいを駆り立てているにちがいない。」-松岡正剛「...
NO IMAGE 世界の名言・名文

敬天愛人-西郷隆盛の遺訓

とある本屋さんの依頼がきっかけで推薦した3冊の本。 内村鑑三「代表的日本人」の売れ行きが芳しくないらしい。 私が西郷隆盛の心を知り、上杉鷹山と出会ったのはこの本だった。 内村は西郷隆盛をその遺訓とともに、世界にこう紹介した。 "R...
NO IMAGE しあわせのかたち

叶わぬ願いに心を託す

願いごとって、叶わないままの方が幸せなのかな。 あれほど望んでいたものも、手にしてしばらく経つと慣れてしまう。 しだいに喜びは色あせ、悲しみや苦しみに変わることさえある。 もはや失わないかぎり、かつての輝きを取り戻すことはないのだろう。 念...