2011年10月一覧

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社会貢献関連の金融商品への投資

とある場で話した、表題のテーマにまつわる私の投資活動の歩み。 私が投資活動で社会を意識するようになったのは、2008年の春のこと。坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」との出会いがきっかけ。それまでは有価証券報告書をはじめとする数値デー...

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あいまいこそが日本の美徳

引き続き、道元「正法眼蔵」を読み、「即心是仏」の章から。心と仏の間に境はなく(即心是仏)、心と自然・宇宙の境もあいまい。 「もし人、心を識得せば、大地に寸土無し。」もし真実の心を悟ると、天地は崩壊してなくなってしまい、「是れ妙浄明心。山河大...

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森信三「人生二度なし」

久しぶりに森信三「修身教授録」を手にとった。「修身」っていうのは戦前の学校で行われていた「道徳」の授業のこと。なんとなく「人生二度なし」って章に吸い寄せられて… 「この肉体が朽ちるとともに、同時にその人の存在の意味も消えるというのでは、実は...

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高価な本の思い出

2冊欲しい本があるのだけど高いなぁ…、と二の足を踏む。 岩波哲学・思想事典 14,700円 現代語訳 南方録 15,750円 ここ10年で買った高価な本にあんまりいい思い出ないんだもん。持っているとその分野の一人前になった気分が味わえるだ...

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道元「正法眼蔵」と枯山水をつなぐ

枯山水の背景を追いかけたら、禅僧・夢窓国師の山水思想に行き着き、禅の歴史をさかのぼったら、道元の山水一如の精神があらわれた。そんな流れで道元が遺した大著「正法眼蔵」に手をつけてしまった。 まずは表題にひかれて「山水経」の章を読んでみた。 ...

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秘する花を心に

多様な情報や価値観に触れることができるようになったけど、それで幸せになったかというと…、実は生きづらい世の中になっている。 何を判断するにも情報に振りまわされてしまい、 「山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに...

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清川妙「古典に読む 恋の心理学」

私はここ2,3年、日本の古典に触れることが多くなったけど、1,000年以上前の作品でも、今と同じ言葉で読める日本語っていいなぁ。英語圏では自国の古典を今の英語のままで読むのは困難だと思うから。 世界の言語において、日本語がどれほど特殊なのか...

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聖徳太子の人生観(十七条憲法から)

昨日に引き続き、聖徳太子の「十七条憲法」から。まずは第九条。 「信はこれ義の本なり。事毎に信あれ。それ善悪成敗はかならず信にあり。」 この当時の「信」の一文字をどう表すのが正しいのか分からないけど、何事も人を信じ、心をこめて行えば、なんでも...

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日本の無常感は聖徳太子から

藤原鎌足、不比等のあたりで、それ以前の歴史が書き換えられたらしく、実在したのかが謎な聖徳太子(最近の教科書では「厩戸王」が正式名)。 冠位十二階(603年)、十七条憲法(604年)を制定にたずさわり、また、「日出づる処の天子、書を日没する処...

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環境省・21世紀金融行動原則

今週、環境省の報道発表にこんなの出たよ。 持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則 昨秋から1年間、国内の主要な金融機関が議論して取りまとめたもの。国連の責任投資原則(PRI)の日本版、という位置づけだろうか?より良い未来のための金融機関...

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人の心はうつろいやすい/徒然草26段

人の心はうつろいやすい…。しみじみと感じたとき、徒然草の26段が深い。 「風も吹きあへずうつろふ、人の心の花に、馴れにし年月を思へば、あはれと聞きし言の葉ごとに忘れぬものから、我が世の外になりゆくならひこそ、亡き人の別れよりもまさりてかな...

1900年前後の日本の葛藤

明治維新以降、戦争と経済、2つの手法で大きな物語を追いかけた。私が中学に入学した頃から、「失われた~年」がはじまって、いい時代は知らないから、なんか拡大志向が日本にあわない気がする。 今の私たちとは、まったく立ち位置が違うけど、1900年...

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良き製品・サービスが育つ土壌

啓蒙とか啓発なんて言葉は偉そうで好きではない。でも、世界の商品やサービスの流れを単純化してしまうと、センスの良い国で育ったものが、憧れの対象となり、他国へ流れる。 たとえば日本は、やっぱり「品質」に対する意識レベルの高さがウリ。品質をウリに...

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夢と現実のあわいで

季節外れの花火を静かに眺めながらぼんやりと。去年の今ごろ夢見てた未来は、何1つ実現しなかったな、って思い出す。でも、心身ともに壊れた年初のゴチャゴチャを振り返れば、今もこうしていられることを「ありがたき不思議」と感謝すべきかな。 「思ひかけ...