2011年06月一覧

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夢は叶った後に気づきたい

夢を叶えるのは難しい。そして歳とともに、あきらめなければいけないことも増えてくる。だから夢は、叶えることよりも、持ち続けることの方が、もっと難しい。 大小さまざまな夢が、浮かんでは沈み、消えゆく中で、ふと思う。そもそも、まず夢があって、それ...

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幽玄(有限)の中に無限の美を見る

「あはれ」を調べたら、次は「をかし」へ行くのが王道なんだろうけど、気ままに日本を切り取ってるから、なぜか続けて「幽玄」が気になった。 幽玄の定義付けで、一番有名なのは、鴨長明が「無名抄」で示した 「詞に現れぬ余情、姿に見えぬ景気なるべし。」...

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口説く側ではなく、口説かれる側に

昨日に引き続き、糸井重里さんの話をもうひとつ。「どうやって人とつながっていったらいいんだろう?」という問いかけに… ぼくはね、自分からつながりにいくことが、本当にない人間なんですよ。 何もしたくないくらい、ものぐさな人間なんですけど...

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クリエイティブは無力感から生まれる

今日は生で糸井重里さんの話を聞く機会に恵まれた。一番心に響いたのは、「何かやってみたいことがあるとき、どんなことを、どういう風にやればいい?」と問われて出てきたことば。 まずは分かんないです。何したらいいんだ、なんていうのを分かってい...

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「あはれ」はなぜ悲哀化したのか?

まずは小野小町の和歌(古今和歌集939)。 あはれてふ ことこそうたて 世の中を 思ひはなれぬ ほだしなりけれ 「あはれ」と歌を詠まずにいられないから、この世にとどまりたい。現世で恋歌を詠って生き続けます!、って小町の決意表明な...

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森絵都「カラフル」

文章がきれい。この人の小説をもっと読んでみたいと思った。  黒だと思っていたものが白だった、なんて単純なことではなく、たった一色だと思っていたものが、よく見るとじつにいろんな色を秘めていた、という感じに近いかもしれない。 たった10年じ...

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「いろは歌」に込められた決意

誰もがいつの間にか知っている、「いろはにほへとちりぬるを…」。仏教思想や無常観が投影されている歌、と読み解くこともできるらしい。なるほど漢字を付して眺めると、平家物語の出だしに似ているかも。 色は匂へど 散りぬるを我が世誰ぞ 常ならむ有為...