情報開示で見分けるダメな投資信託

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「投信の運用報告書と情報開示のあり方を考える会」がまとめた

投信利用者からの提言~私たちが望む運用報告書とは~」が、

いろいろな立場からの意見が読めておもしろい。

でも私が投資信託と関わりの薄い個人投資家だからかな。

詐欺的要素を感じる販売手法には法規制が必要だけど、

運用報告書は今のままでいいんじゃないかな、と思っちゃう。

ダメな投資信託が分かりやすいから

  •  法律で定められた内容だけの情報開示は×

ロボットの仕事であり、やる気のなさの証。

私は会計事務所で税務申告書を作ったりもしてるんだけど、

法的に義務づけられた最低限で済ませたら中身が空っぽ。

そんな書類は税務署や銀行など第三者から信用されない。

普段からちゃんと税務・会計の指導をしてるんですよ、

って示そうとしたら、法律外の書類の添付が増えるわけで。

本当にお客さんのことを考えていたら、

運用報告書以外にもいろいろな形で情報開示をするはず。

規制や枠組みがない方が個性が出るからいいんじゃない?

  • 運用責任者の顔が見えない情報開示は×

素人でもできる一番簡単な見分け方はこれかな。

投資信託は運用を「信じて託す」金融商品なんだよ。

誰が運用してるか分からない商品なんて信じられないさ。

しかも外部機関に企業評価を委託していたりして、

失敗したときの説明責任をあやふやにしているようにも…。

サラリーマンゆえのプロ意識の欠如が原因なのかもね。

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